トコンな日

(8/11遅延書込).この日(前日からだけど)は東京、SF大会に行ってました。いろいろ企画はありましたが、残念ながら百合系の企画は無し。近いネタ?として『ティプトリー賞&センスオブジェンダー賞パネル』と『文学とコスプレカルチャアの間「男の娘現象」を考える』を見ました。(他にもBL/ヤオイ系の企画はありましたが未見)
「男の娘」は実際にされている方々関係の話。古くからやられている方々がおられるジャンルで10年20年からすれば夢のような状況のよう。やる方の傾向は様々、呉越同舟的なようで、実際部屋でもGIDな方もいればネタの方もいる状態。男性視点で女性らしくなりたい、ではなく、女の子たちにかわいく見られたい、という志向が強まってるようで、胸へのこだわりが減ってきてるとか。ホンモン打つ危険性とか。門外漢なせいか結構濃い話でした。客席側の質問される方々も濃く。
ティプトリー賞&センスオブジェンダー賞」は、今年ティプトリー賞を受賞した『大奥』関係の話や、パネラの方々がSOG賞選考に関わった時の選考過程や受賞作の話で、小説漫画映画等形式問わずの賞のためいろいろ考えさせられる選考のよう. と、本編ももちろん楽しかったのですが、私にとって一番のネタは枕でのティプトリーの3つの衝撃の説明ついでにちらっとふれられたレズビアンの可能性についてでしょうか. 帰ってから検索してみたら「James Tiptree, Jr.: The Double Life of Alice B. Sheldon」なんて本が2006年に出ているようでコレがらみなんでしょうかね?。翻訳ソフトでレビューをよくわからないまま読んだだけなんでなんともですが。(精神的な部分だけ?GID?そう解釈可能? ヘタのこと書くのは不味いと思いつつ). (この本についてはこちらとかでも)。