2010-07-01から1ヶ月間の記事一覧
百合な日々さんのサイトは少女漫画系の百合作品紹介が多くちょくちょくみさせていただいてますが、ふと思い立って百合漫画をピックアップしてみたところ ―― 中途半端な数え方ですが、複数巻のものも1作、短編集・アンソロジーは何編入っていても1作、アン…
結局yhな新刊は前の3冊とあわせて計10冊購入、わりと好みばかりだったので一度に読めて幸せ&もったいない、といった感じでした。慎結『ROSE MEETS ROSE』,古街キッカ『ナイフエッジガール』あたりがとくに好みだったでしょうか。ちょっと凝ったお話に弱いだ…
初出は1970年(デラックスマーガレット昭和45年11月冬の号)。 敦子は小学校からの親友冬子に対し深い友情をいだいていると思っていたが、しかし冬子が想いを寄せる(けれど敦子を好いている)カメラマンの牧夫の出現により冬子への気持ちが恋心だったと気づいて…
途中からの雑誌はやっぱり辛い... 先月号も読んだとはいえ、まだ連載ものを途中から読むのは躊躇ぎみ。読みますけれど。なので単独ものはらくでうれしく。志村貴子インタビューや編集長インタビューも楽しく、です。百合ヒストリーアーカイブ、新参者にとっ…
全3巻。はっきりしない引っかかる終わり方で、もやもやとした気分にさせられます。気になって検索すると打ち切りらしい?と疑われてたりしてるよう... ですが、浅見失踪後の3巻まるまるかけてラストに向かうわけで(次善の策の可能性もありますが) 狙って描…
百合で名前のあがるのは『ゆめのかよいじ』でしょうが(追記:『超電寺学園キラキラ』もそうかも)、代表作である『That's イズミコ』にも若干エピソードが入っています。 『That's イズミコ』 超テクノロジーを持つ極楽院一族のマッドな天才イズミコと、その親…
全8話。主要登場人物は、主人公のうれ葉、うれ葉と恋仲になるレズビアンのさをり、うれ葉の元カレ海老原、海老原の教え子でレズビアンの毬谷。毬谷は自身の話もサイドストーリー的にありますが、本編的には狂言回し役といったところでしょうか。 各話ごとに…
望月花梨の作品は、小中高の思春期前後の少年少女を扱った作品が多くて、微妙な歪さやエッジのある感じでしょうか。たまにインモラルなテーマを扱っていて、同性ネタもそういった流れで扱われている感じです。女の子同士の一筋縄ではいかない感情を描いてい…
那州雪絵の代表作は『ここはグリーン・ウッド』でしょうか。健全な男子寮ものでまだ男の娘やBLなネタのほうが多いですが、百合系要素は「Sの悲劇」(や「天国へのハシゴ段」)にちょっとあるといったところです。GW以外もほぼ百合系作品はないですが、気にな…
『桜蘭高校ホスト部』の著者の受賞デビュー短編です。『千年の雪 1』に併録。(1999年初出). 緑の幼なじみ詩紀は心に男の子の人格シキを秘めている。そんな詩紀が両親の離婚を苦に自殺未遂をし、完全にシキと意識が入れ替わってしまう。緑は詩紀とは違う少年…
多少手元に集めてみたせいか、いったいどれくらいの百合系漫画があるのだろう、と思ったりもします。百合の定義しだいで大きく違ってきますし、脇キャラや長編の1エピソード等を含めるかにもよりますし、成人向け(男性系,レディコミ系)は内容も量も判断し…
1,2本の百合系短編のためだけに買っている本が結構あります. 百合専門の本が多く出ている状況では、あえて選ぶ必要もないようにも思えますが、専門誌のものとは多少違ったテイストのものもあるので気になります。 百合系に限らず面白い(少女)漫画に出合いた…
春先くらいから百合系(♀♀)作品にハマっています。本を整理していて思いのほか百合系作品が手元にあったのでつい読み返して楽しみ、しかし(志村貴子等例外あれど)味がどうも一定の範囲すぎてるのが気になったのでした。BL好きでなくとも楽しめたBL系要素のあ…
いい歳をした♂が、適当に読了メモ等をするだけでしょう。その時々の本だけじゃなくて、既読を適当にひっぱってくると思います。 (ので今更感があるのも多く...が気にせず) [2010-07-23] 他サイトで書いていたものをこちらに移しています。 そういうこともあ…