稚児懺悔酒呑童子

実は去年秋くらいから勝谷誠彦のメルマガを購読していたりするのだけれど、『彼の名はジベール』の発売当初に何か言及してないかと漁ってみたら案の定2月上旬頃に言及されていた(勝谷誠彦竹宮恵子の大ファン)。それに絡めて氏自身のデビューの経緯にも触れられていて、それは 『Allan』での BL短編小説の掲載だったらしい。
…… 『Allan』 への言及がこんなところにあったとわ(笑) (メルマガを読み飛ばしていたとも)
タイトルは「稚児懺悔酒呑童子」……なんとなく、見覚えがあるような。
漁ってみれば『Allan 3号』(1981.4)、確かに載っている。



(『月刊OUT4月増刊号阿蘭(アラン3号)』p.148より抜粋)


15歳の時の作で、19歳の時に売れたらしい(掲載のAllan3号が発売されたのはその翌年だけど)
4段組3頁の本編に対しカラー口絵4頁という大層な扱いだけれど、おもしろかったです。よみやすい。マセガキだったんだなあ、と。
今の片鱗ある文章なのかな。ノリとか呼吸が同じというか。

(※ググるこことかこちらにもデビューに関する言及あった)